元自衛官ライターの情報発信室

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朝から元気モリモリ!松屋のきっちり栄養が摂れる朝食セット・とろろ編

今回は松屋のきっちり栄養が摂れる朝食セット

シリーズ・第6弾です!

 

朝からエネルギッシュに活動していきたいと

思っている、あなたに

 

ソーセージエッグ定食・納豆&とろろ付き

(白飯・みそ汁・ソーセージ・目玉焼き2つ

納豆・とろろ・食用の乾燥のり)

 

の、普段知ることができない

 

コンビネーション抜群な7品目の

バッチリとれる栄養バランスの秘密

 

を公開していきます。

 

今回はとろろ編です!

 

早速、紹介していきます。

 

あなたは普段、山芋をすり潰した「とろろ」

食べることはありますか?

 

「食べてない人は、ぜひ食べてください!」

と、口が裂けても言いたいです。

 

そんなにお勧めできる食べ物なの?

と思うかもしれません。

 

「とろろ」には本当に凄い効果が潜んでいます

 

その凄まじい効果を

あなた限定で公開していきます。

 

 

●山芋のストーリー

 

1.山芋とは…

 

山芋は独特の粘りのある芋です。

ヤマイモヤマイモ属のツル性多年草で、

旬は9月から12月です。

 

山芋の種類は多くありますが、

現在日本で良く食べられているものは、

以下の種類があります。

 

 

自然薯

 

日本原産で山野に自生しているものを

かつては使われていました。

 

細長く、長さが1mにもなるものがあり、

掘り出すのが困難なことから希少で、

近年栽培もされています。

 

粘りが強く、耐寒性を持っています。

 

すりおろして「とろろ」として良く食べられています。

 

 

・大和芋(つくねいも)

 

粘りが最も強く水分も少なく、すりおろしてとろろ

やまかけとして使われます。

 

握りこぶしのような形をしており贈答品としても人気があります。

 

風味も良く、高級品で高級料亭やかまぼこの原料、

和菓子の上用饅頭などに使われています。

 

 

・イチョウいも(やまといも、手いも)

 

銀杏の葉の様な形をしており大和芋の次にねばりがつよく、

アクが少なく、すりおろして使われます。

 

関東で多く栽培され、関東ではヤマトイモと呼ばれています。

 

 

・長いも

 

最も生産量が多く一般的なヤマイモで水分が多く、

粘りが少なく細切りにすることで、

サラダや酢の物や煮物と相性抜群です。

 

 

・紫山芋

 

あまり市場には出回っていませんが、沖縄などで

栽培されているヤマイモで、紫色をしています。

 

紫色はアントシアニンというポリフェノール

強い抗酸化作用があります。

 

粘りがあまりないため、生で食べるよりは

熱を加えて良く食べられています。

 

山芋は、和食の食材としておなじみで、

和菓子にも使われています。

 

山芋の種類は世界中に約6000もあるといわれ、

日本では縄文時代から食べられており、

栽培平安時代に始まったと言われています。

 

色々な料理に使われますが、

唯一、生で食べられる芋です。

 

栄養価の高い食品で昔から滋養強壮によく

疲労回復に効果的なことから、

山のうなぎと言われています。

 

それでは、あなたが最も知りたい

山芋の栄養・効能をお伝えしていきます。

 

 

2.山芋の効能とは…

 

①消化促進、新陳代謝を高める

 

山芋には消化酵素が大根の3倍も含まれています

 

山芋に含まれる消化酵素のジアスターゼ(アミラーゼ)は、

糖質の加水分解を促進し消化を助け栄養の吸収を促進するため、

新陳代謝が活発になり、血行促進の効果があります。

 

ネバネバの成分のムチンは胃の粘膜を保護する働きがあり、

ムチンにはたんぱく質分解酵素が含まれ、

たんぱく質の吸収や消化機能を助けます。

 

また、山芋が滋養強壮に良いと言われるのは、

この消化促進作用からで、胃もたれを改善したり、

疲労回復を促してくれます

 

 

②免疫機能の強化

 

山芋のネバネバはムチンという多糖類の水溶性食物繊維です。

 

このムチンは涙に含まれる成分の一つで保水力を持っていて、

ムチンが不足するとドライアイや目の疲労が起こります。

 

目の違和感を感じた時に山芋を摂取することは

目の改善・回復に効果があります。

 

また、ムチンは鼻や口の粘膜に含まれ、風邪等のウイルスの

侵入を防ぐ抗ウイルス作用があります。

 

腸の粘膜にも含まれ腸内環境を整え、免疫力の強化をします。

 

さらにムチンは肝機能、腎機能を高めます

 

肝機能、腎機能が低下すると、毒素が体内にたまりやすく、

疲れやすくなるだけでなく、むくみを含む多くの病気の

原因となります。

 

山芋には多くの食物繊維が含まれ、便秘の解消をし、

老廃物、毒素が体外に退出される事を助けます。

 

 

生活習慣病の予防

 

山芋に含まれるコリンは、高血圧、動脈硬化の予防に効果的です。

 

コリンは、血管を拡張させ、高血圧の予防をするアセチルコリンの材料です。

 

また、レシチンを作り、レシチンは血管壁にコレステロール

付着することを防ぎ、動脈硬化の予防効果があります。

 

コリン神経伝達物質の素になる物質で、

脳内のコリン濃度を高め老人性の認知症を改善します。

 

山芋に含まれる、ムチンは血糖値の上昇を抑え糖尿病を予防するほか、

血中コレステロールを抑え高脂血症を予防します。

 

さらに山芋にはサポニンが含まれ、脂質を溶かす働きがあり

血栓の生成を抑制します。

 

血栓の生成を抑制することで脂質の酸化を防ぎ

動脈硬化を予防する効果を生み出すのです。

 

ネバネバしたもう一つの成分は食物繊維のジオスコランで

胃で糖分の吸収を防ぎ、血糖値を正常に保ち、

糖尿病の予防効果があります。

 

 

●とろろの驚くべき効果のまとめ

 

①消化促進、新陳代謝を高める

②免疫機能の強化

生活習慣病の予防

 

です。

 

とろろは白ごはん、うどんの上にぶっかけて

しょう油、つゆと一緒にミックスさせて食べると

すごく美味しく、栄養をたっぷり吸収できます

 

とろろの良いところを

丸ごと欲しいまま手にできます

 

今日から食べてみてください。

 

とろろを食べた

あなたは「美味しい」と口にし、

ほころんだ幸せな表情をしていることでしょう。